先週までは調子の良かった株式市場ですが、イギリスなどの変異した新型コロナのニュースが流れてから、雲行きが悪くなってきましたね。
年末は上がる傾向にあるので、安心しきっていたのですが、要注意ですね。
さて、来年に向け、今年の幹事・主幹事が多い証券会社の集計結果の発表です。
2020年最も多く主幹事になった証券会社
「主幹事」が多かった証券会社の順位です。
※上場中止になったIPOも含まれています。
※数の数え間違いがあるかもしれません。参考程度にご覧ください。
- 1位:野村證券(30件)
- 2位:みずほ証券(27件)
- 3位:大和證券(19件)
- 4位:SMBC日興証券(17件)
- 5位:SBI証券(14件)
- 6位:いちよし証券(5件)
- 7位:三菱UFJモルガン・スタンレー証券(3件)
- (以下省略)
2020年最も多く主幹事・幹事になった証券会社
「主幹事と幹事」の合計値での順位です。
※上場中止になったIPOも含まれています。※数の数え間違いがあるかもしれません。参考程度にご覧ください。
- 1位:SBI証券(96件)
- 2位:みずほ証券(73件)
- 3位:SMBC日興証券(66件)
- 4位:マネックス証券(55件)
- 5位:大和証券(54件)
- 6位:野村證券(52件)
- 7位:楽天証券(7件)
- 8位:岩井コスモ証券(41件)
- 9位:いちよし証券(9件)
- 10位:岡三証券(10件)
- (以下省略)
「主幹事」1位は野村證券
今年の1位は野村證券でした。王者、野村證券といったところでしょうか。野村證券はIPO抽選時は資金不要なので、貧乏人には、参加しやすい証券会社。ただ、資金不要はうれしいですが、当たらない。。。3年前に当たったきり、全然です。それでも、いつか当たると期待を込めて、コツコツ申し込んでいます。やっぱり資金不要はやさしいですからね。あとは、当選辞退のペナルティもありませんので、気軽に参加できます。
昨年に引き続き「主幹事・幹事」の1位はSBI証券、大健闘です
昨年に続いて、今年も「主幹事と幹事」の合計数は、SBI証券が1位でしたね。今年は主幹事も多く、IPOチャレンジポイントを使うタイミングが多くありました。SBI証券は抽選比例方式で、申込み株数に比例して抽選なので、資金が沢山ある人に有利です。逆に少ない資金では当選確率が下がります。ただ資金の少ない人にも当選するチャンスはあります。
それが、IPOに落選すると必ずもらえる「IPOチャレンジポイント」です。落選するたびにポイントを貯めて、いざというIPOの時にこのポイントを使って申し込めば、ポイントの多い順に当選することができるのです。最近はポイントインフレ気味なのか、毎回ポイントボーダーが上がっています。それでも資金力がなく、くじ運が悪い私にとっては、ポイントをコツコツ貯めることで当選できるのでありがたいシステムです。実際に、去年、4~5年貯め続けたポイントを使って「BuySell Technologies(7685)」を頂きました。300株配分だったので、それなりの利益を得ることもできたので、大満足です。ただ、ポイントは0からのスタートになりましたので、また、4~5年先を夢見てコツコツ貯め続けます。
実際にはどの証券会社が当選したの?
今年、当選した証券会社は
の1社でした。
今年はみずほ証券だけ、みずほ証券、ありがとうございます!!
他の証券会社はかすりもしませんでした。去年は5社から当選できたのですが、IPOは年々、当りにくくなっています。ですが、今年は、みずほ証券と相性が良い、また、結構良いIPOだったので大満足の結果でした。
来年も、これに弾みをつけていけたらと思います。