今年の年末IPOラッシュが始まりました。
今年も年末に沢山の会社が新規上場していますが、若干いつもより少ない印象です。あと、IPOファンとしては、年末に纏まらないで、年間で分散してくれれば、資金も枯渇しないんだけどなーと思います(自分勝手)。
さて、来年に向け、今年の幹事・主幹事が多い証券会社の集計結果の発表です。
2023年最も多く主幹事になった証券会社
「主幹事」が多かった証券会社の順位です。
※上場中止になったIPOも含まれています。
※数の数え間違いがあるかもしれません。参考程度にご覧ください。
- 1位:野村證券(21件)
- 1位:大和証券(21件)
- 3位:SMBC日興証券(20件)
- 3位:みずほ証券(20件)
- 3位:SBI証券(20件)
- 6位:三菱UFJモルガン・スタンレー証券(8件)
- 7位:東海東京証券(5件)
- 8位:岡三証券(3件)
- (以下省略)
2023年最も多く主幹事・幹事になった証券会社
「主幹事と幹事」の合計値での順位です。
※上場中止になったIPOも含まれています。
※数の数え間違いがあるかもしれません。参考程度にご覧ください。
- 1位:SBI証券(96件)
- 2位:松井証券(68件)
- 3位:楽天証券(61件)
- 4位:SMBC日興証券(58件)
- 5位:マネックス証券(52件)
- 6位:みずほ証券(51件)
- 7位:岡三証券(50件)
- 8位:野村證券(48件)
- 9位:岩井コスモ証券(46件)
- 10位:大和証券(45件)
- 11位:三菱UFJモルガン・スタンレー証券(32件)
- 12位:極東証券(29件)
- 13位:東海東京証券(25件)
- (以下省略)
「主幹事」1位は野村證券、大和証券
今年の1位は野村證券と大和証券でしたが、次が1件差のSMBC日興証券、みずほ証券であまり差がありませんでした。
楽天銀行やKOKUSAI ELECTRICなど野村證券から当選がありました。大和証券は残念ながら今年はゼロです。
昨年に引き続き「主幹事・幹事」の1位はSBI証券、大健闘です
昨年に続いて、今年も「主幹事と幹事」の合計数は、SBI証券が1位でしたね。2位と引き離しており、圧倒的です。SBI証券は抽選比例方式で、申込み株数に比例して抽選なので、資金が沢山ある人に有利です。逆に少ない資金では当選確率が下がります。なので、私は当たらず、、、、ただ資金の少ない人にも当選するチャンスはあります。
それが、IPOに落選すると必ずもらえる「IPOチャレンジポイント」です。落選するたびにポイントを貯めて、いざというIPOの時にこのポイントを使って申し込めば、ポイントの多い順に当選することができるのです。最近はポイントインフレ気味なのか、毎回ポイントボーダーが上がっています。それでも資金力がなく、くじ運が悪い私にとっては、ポイントをコツコツ貯めることで当選できるのでありがたいシステムです。実際に、数年前に、4~5年貯め続けたポイントを使って「BuySell Technologies(7685)」を頂きました。300株配分だったので、それなりの利益を得ることもできたので、大満足です。ただ、ポイントは0からのスタートになりましたので、また、4~5年先を夢見てコツコツ貯め続けます。
実際にはどの証券会社が当選したの?
今年、当選した件数は9件です。利益額では過去最高ではないですが、当選件数でいうと過去最高です。
以下、今年の当選実績です。
- カバー...みずほ証券、auカブコム証券
- 楽天銀行...野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- JRC...SMBC日興証券
- KOKUSAI ELECTRIC...野村證券
- 全保連...SMBC日興証券
- DAIWA CYCLE...auカブコム証券
- QPS研究所...SMBC日興証券
個別でみると公募割れもありましたが、年間合計で約37万円プラスだったので、私は大満足です。昨年は一度も当たらなかったのでうれしいですね、やっぱりコツコツが大事です。
今までの当選実績も纏めていますので、こちらからご覧ください。
まだ、年末IPO祭りは始まったばかり、今日は上場したQPS研究所、満足のいく初値でしたので、この調子でIPOが活気づくと良いのですが。今年もあと1つくらいは当たりたいなーーー。
来年も、コツコツ申し込んでいきたいと思います。何事も継続が大事です。