今年の年末IPO祭りは、けっこうイタイ結果が多く、また、毎日の相場の落差が大きいたため、当日の地合いの運要素もかなり影響しますね。
さて、来年に向け、今年の幹事・主幹事が多い証券会社の集計結果の発表です。
2021年最も多く主幹事になった証券会社
「主幹事」が多かった証券会社の順位です。
※上場中止になったIPOも含まれています。
※数の数え間違いがあるかもしれません。参考程度にご覧ください。
- 1位:みずほ証券(30件)
- 2位:野村證券(27件)
- 2位:SMBC日興証券(27件)
- 4位:SBI証券(21件)
- 5位:大和證券(14件)
- 6位:岡三証券(5件)
- 7位:東海東京証券(4件)
- 7位:いちよし証券(4件)
- 9位:三菱UFJモルガン・スタンレー証券(2件)
- (以下省略)
2021年最も多く主幹事・幹事になった証券会社
「主幹事と幹事」の合計値での順位です。
※上場中止になったIPOも含まれています。※数の数え間違いがあるかもしれません。参考程度にご覧ください。
- 1位:SBI証券(125件)
- 2位:みずほ証券(89件)
- 3位:SMBC日興証券(82件)
- 4位:楽天証券(72件)
- 5位:野村證券(64件)
- 6位:マネックス証券(56件)
- 7位:大和証券(50件)
- 8位:岡三証券(49件)
- 8位:松井証券(49件)
- 10位:岩井コスモ証券(46件)
- 11位:三菱UFJモルガン・スタンレー証券(45件)
- 12位:いちよし証券(43件)
- (以下省略)
「主幹事」1位はみずほ證券
今年の1位はみずほ証券でした。昨年のIPO当選は3銘柄でしたが、全て、みずほ証券からの当選でした。みずほ証券とは相性バッチリと思っていましたが、今年は補欠すらかすりもせず全然ダメでした。(昨年が良すぎたのかも)
昨年に引き続き「主幹事・幹事」の1位はSBI証券、大健闘です
昨年に続いて、今年も「主幹事と幹事」の合計数は、SBI証券が1位でしたね。2位と引き離しており、圧倒的です。今年は主幹事も多く、IPOチャレンジポイントを使うタイミングが多くありました。SBI証券は抽選比例方式で、申込み株数に比例して抽選なので、資金が沢山ある人に有利です。逆に少ない資金では当選確率が下がります。ただ資金の少ない人にも当選するチャンスはあります。
それが、IPOに落選すると必ずもらえる「IPOチャレンジポイント」です。落選するたびにポイントを貯めて、いざというIPOの時にこのポイントを使って申し込めば、ポイントの多い順に当選することができるのです。最近はポイントインフレ気味なのか、毎回ポイントボーダーが上がっています。それでも資金力がなく、くじ運が悪い私にとっては、ポイントをコツコツ貯めることで当選できるのでありがたいシステムです。実際に、一昨年、4~5年貯め続けたポイントを使って「BuySell Technologies(7685)」を頂きました。300株配分だったので、それなりの利益を得ることもできたので、大満足です。ただ、ポイントは0からのスタートになりましたので、また、4~5年先を夢見てコツコツ貯め続けます。
実際にはどの証券会社が当選したの?
今年、当選した証券会社は
- 「大和証券」から、アクシージア(4936)
- 「マネックス証券」から、シンプレクス・ホールディングス(4373)
- 「SMBC日興証券」エクサウィザーズ(4259)
の3社でした。
昨年と一昨年は、ともに、利益が50万円以上と良かったですが、今年は微益です。
さらに、「エクサウィザーズ」は明日上場を控えた大型銘柄です。「エクサウィザーズ」をもって、私の今年のIPOは終わりです。
今年はイマイチな結果になりましたが、来年も、コツコツ申し込んでいきたいと思います。何事も継続が大事です。