今年もあと一ヶ月を切りました。年末に向けて日経平均も上昇気流にのっていますね。
IPOも年末ラッシュで、資金繰りにてんてこ舞い、資金不足で申し込めないIPOもあります。こんな中、年末のIPOはいまだ一つも当たっていません。(ショボ~ン)
ネットでIPOを申し込む場合は抽選なので、より多くの証券会社から申し込めばそれだけ当選する確率が上がります(あくまで確率論ですが)。
そのため、多くの証券会社から申し込めばいいですが、申し込んだら資金が拘束されます。多くの証券会社に申し込むには、それなりの資金が必要になるのです。資金が少ない場合は限られた証券会社での参加となってしまいます。
そこで、重要になるのが、「主幹事」の存在です。IPOを取り扱う証券会社には、”銘柄ごと”に「主幹事」「幹事」があります。この幹事や主幹事になってないと、IPOを販売することができません。さらに、主幹事と幹事で、取り扱い株数の割り当てが異なります。主幹事だと発行枚数の85~90%が割当てられます。残りを幹事である数社の証券会社への配分になるわけですから、主幹事と幹事の会社に同じように申し込んだとしても、当たる確率は全然違ってきます。
つまり「主幹事」の方が断然、当選確率が上がるんですね。当選をめざすにはいつも「主幹事」を意識する必要がありますね(※幹事でなければ参加すらできません)。
前準備としては、幹事・主幹事が多い証券会社の口座を開設しとくと良いでしょう。
では幹事・主幹事が多い証券会社とは、、、今年の集計結果は以下の通りです。
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