しゃぼんだまんま

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ソフトバンクグループ株式会社 第56回無担保社債(利率1.20%-1.80%)

ソフトバンクグループ株式会社の社債の募集が9月9日(月)から始まります。
利率の仮条件が1.20~1.80%(税引前)の高金利です。利率は、通常、募集開始の前日に、仮条件の中央値で決まります。

SBI証券では9月9日(月)の12時から募集開始で「先着順」です。先着順ですので、欲しい方は早めに申し込んだほうが良いでしょう。(他の証券会社でも取り扱いがあり、募集方法は証券会社によって違います。)

 社債概要

  • 商品名:ソフトバンクグループ株式会社第56回無担保社債
  • 発行体:ソフトバンクグループ株式会社
  • 年率(税引前):年1.20%~年1.80%
  • 申込単位:100万円以上100万円単位
  • SBI証券申込期間:2019/9/9(月)12:00 ~ 9/19(木)14:00
  • 利払日:毎年 3/20および9/20、初回 : 2020/3/20
  • 払込期日:2019/9/20
  • 償還日:2026/9/17(7年)
  • 発行額:4,000億円
  • 格付:A-(JCR)取得予定

SBI証券は先着順です!

SBI証券は先着順です。欲しい方は早めに申し込んだ方が良いでしょう。

年利「1.20%~1.80%」は魅力的!

仮条件が「1.20%~1.80%」に決まりました。
1.20%と1.80%とではだいぶ違いますが、大体、仮条件の中央値で決まりますので、1.50%辺りと思っています。
実は51回の時に申し込んでるんですが、その時の仮条件は
「1.75%-2.35%」なので、それに比べると見劣りします。が、それでもこのマイナス金利政策時代に「1.50%」は魅力的かなと思います。

最低100万円、期間7年間、資金の拘束期間が長い!

申込単位が「100万円以上100万円単位」で期間が「7年」と長いです。
百万は少額ではありませんし、7年という期間も長いですね。
この間に世界情勢が大きく変わるかもしれません。また、ソフトバンクグループが傾くかもしれないというリスクがあります。さらに、東京オリンピック後の日本経済はどのようになるかわかりません。
社債は会社が倒産すると返ってこないリスク、定期預金のように途中解約して元本保証もなく、途中解約というより売買になるのでだいたい元本割れになります。
日本は現在マイナス金利政策で、銀行預金の利息が微々たるものですが、この6年という期間にマイナス金利政策が解除されることだってあります。
マイナス金利政策を解除した場合は、段階的に利率を上げていくと思いますので、この点は問題ないかなと思います(それに今の段階では、マイナス金利をいつ解除するのかも全然イメージできません)。

逆に、米国が、現在、利下げを実施しているので、日本もさらにマイナス金利の深堀りなんてことも考えられます。未来はわからない~。

申込の最低金額100万円は小市民にはけっこう高い!
もうすでにソフトバンク社債を持っていて、やはり期間も長いので、リスクを考えると、これ以上、ソフトバンクを増やしたくないな~というのが本心です。でも、利率はやっぱり魅力!

定期預金に比べれば、社債はリスクがありますが、リスクといっても倒産リスク、株と違って、倒産しなければ、満期まで待てば元本は割れません。購入するかは申し込み開始までギリギリ悩みそうです。