しゃぼんだまんま

普通の主婦の節約術、株、子育てなど日々の出来事を綴ったブログ

郵政IPOについて考えてみる(野村證券で今なら買えるらしい)

私は、IPO株の公募にいつも申し込んでいます。企業の成長性などに期待して購入し持ち続けるのではなく、邪な考えで、高確率で利益が得られる初値売りが目的です。会社の業績や人気度にもよりますが、IPOの初値は公募価格より上回る確率が高いのです。そこで、初値売りで利益を上げることを夢見て、今年の5月頃から、IPOの抽選申し込みに励んでいます。目的はこの利益を得て、欲しい株を買いたいからです。

 ですが、結果は惨敗!私はネット証券を利用してIPOを申し込んでいますが、この5か月間、一度も当選していません。利益を上げる前に、参加すらできてない状態です。IPOって人気なんですね。IPOに当選するのは宝くじに当選するような感覚なのでしょうか。宝くじは買う必要があるので外れたら損しますが、IPOは抽選にはずれても手数料が取られるわけではないので、自分のふところは痛まず、当たればラッキーくらいに思うことにしています。いつ、当たることやら。ただ、私はやみくもにIPO株に申し込んでいるわけではありません。私は普段、株の売買で損切りをしないタイプです。だから、初めて当選したIPOの初値売りで損したら、たぶん、二度とIPOはやらないと思います。そのため、片っ端からIPOに申し込んだりはしません。幸い、各サイトで、人気や業績を調べているので、それを参考に、確実に上がりそうな株のみ参加しています。

 

そんな中、IPOとか全然興味のない知り合いが、野村證券の営業から勧誘され、郵政IPO株を申し込んだそうです、郵政なら大丈夫でしょと軽い気持ちで購入したそうです。一般的にIPO株は証券会社の営業からお声がかかる場合は、大口のお得意様とからしいです。その人は野村證券のお得意様とかではなく、野村證券に口座すら持ってない一般人、しかも、証券口座を開くのに時間がかかるらしく、結局、特別口座で株を管理することになったとか。

 

たしかに、今回郵政IPOの売り出し株数は桁違いに多く、また、野村證券は郵政IPOのグローバルコーディネーターのため株の取り扱いも配分も多い。じゃ、私もネット証券から申し込めば、初のIPO当選となるのかと、胸を期待に躍らせました。

 

ただ、今回の郵政IPO、実は申し込むかどうか結構迷っています。話題性はあるものの、既に大きな会社であるため、成長性には欠けるので、すごく初値が上がるとは期待されていません。だけど、私はすごく初値が上がらなくていいのです。公募価格より多少、初値が上がれば満足です。損しなければいい!でも、売り出し枚数が多いことや、口座を持ってない人も簡単に買えちゃうことから、実は、あまり人気がないのかと考え、現在、迷っています。

 

ところで私がいつもIPOの抽選申込を行っている会社は

の3社です。実は、もう一つ、この郵政IPOのために「カブドットコム証券」に口座を持っています。より多くの証券会社からIPO株を申し込めば、IPO株が当選する確率が上がるのではと思い口座開設しておいたのですが、この口座に入れる資金が無くほったらかしにしておいたのです。そこへ郵政の上場が決まりました。しかも「カブドットコム証券」は、郵政IPOのグローバルコーディネーターの1社である「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」と同じ三菱UFJフィナンシャルグループなので、取り扱い株の分配も多いのではないでしょうか。このカブドットコム証券は「抽選後期型」です。ですので、一般の証券会社の公募状況を確認してから、このカブドットコム証券で申し込みもいいかもしれませんね。