本日も、株式市場は大荒れ、下落が止まらない感じですね。
年末のIPOは散々でしたね。
今までのIPOは約8、9割が初値プラスとなっていましたが、年末のIPOの結果から考えると、来年のIPOは、慎重に選ばなければならないかもしれませんね。上がるIPOはすごく上がる、下がるIPOは凄く下がるかな。
さて、来年に向け、気を取り直して、今年の幹事・主幹事が多い証券会社の集計結果の発表です。
2018年最も多く主幹事になった証券会社
「主幹事」が多かった証券会社の順位です。
※数の数え間違いがあるかもしれません。参考程度にご覧ください。
- 1位:野村證券(25件)
- 2位:みずほ証券、SMBC日興証券(24件)
- 4位:大和証券(12件)
- 5位:SBI証券(10件)
- 6位:三菱UFJモルガン・スタンレー証券(4件)
- 7位:東海東京証券(2件)
- (以下省略)
2018年最も多く主幹事・幹事になった証券会社
「主幹事と幹事」の合計値での順位です。
※数の数え間違いがあるかもしれません。参考程度にご覧ください。
- 1位:SBI証券(87件)
- 2位:みずほ証券(75件)
- 3位:SMBC日興証券(70件)
- 4位:岡三証券(47件)
- 5位:マネックス証券(46件)
- 6位:野村證券(43件)
- 7位:大和証券(33件)
- 8位:いちよし証券(28件)
- 9位:三菱UFJモルガン・スタンレー証券(26件)
- (以下省略)
昨年に引き続き「主幹事」1位は野村證券、なんと資金不要!
やっぱり、野村證券ですね。昨年も、一昨年も、堂々の1位です。
なんと言っても、前金不要なのがうれしいです。資金が少ない人にはオススメ!
ただ、こちらは店頭もあるのでネットだと当たらないのが有名。
だけど、昨年では、野村證券から「ツナグ・ソリューションズ(6551)」が当選しました。当たらないのは有名だけど、当たることもあるのです!なのでコツコツと申し込むのが大事ですね。
昨年に引き続き「主幹事・幹事」の1位はSBI証券、大健闘です
昨年と一昨年に続いて、今年も「主幹事と幹事」の合計数は、SBI証券が1位でしたね。今年は主幹事も多く、IPOチャレンジポイントを使うタイミングが多くありました。SBI証券は抽選比例方式で、申込み株数に比例して抽選なので、資金が沢山ある人に有利です。逆に少ない資金では当選確率が下がります。ただ資金の少ない人にも当選するチャンスはあります。
それが、IPOに落選すると必ずもらえる「IPOチャレンジポイント」です。落選するたびにポイントを貯めて、いざというIPOの時にこのポイントを使って申し込めば、ポイントの多い順に当選することができるのです。今年はポイントがある程度溜まったので、A級以上のIPOでSBIが主幹事の時に、ポイントを使って申し込んでいたんですが、ポイントボーダーが毎回上がり、結局、ポイントが足らずに落選でした。来年は当たるかな~と淡い期待を抱いています。
実際にはどの証券会社が当選したの?
今年、当選した証券会社は
の3社でした。
はい、全部、公募割れです。散々です。
「CREロジスティクスファンド投資法人(リート)」は翌日、公募価格が上回ったところで、利益ほとんど無しで売却、ほんと散々な年でした。
年末のソフトバンクもボロボロですし、来年はIPO参加者は減るかな、、、それならそれで、当選確率が上がるのでうれしいですが、結果が伴わないとね。