日本郵政ですが、昨日、抽選後期型のカブドットコム証券と、補欠申し込みしていたマネックス証券の抽選結果が、期待は薄かったですが「カブドットコム」で当選しました。マネックス証券は落選です。これで、郵政IPOが全部出揃ったので、改めて当選結果を報告します。
郵政IPO当選結果まとめ
<ゆうちょ銀行>
<かんぽ生命保険>
<日本郵政>
ゆうちょ銀行は1単元、日本郵政は2単元となりました。
追加金融緩和なし、現状維持、でも追い風!?
郵政IPOにとって追い風になるであろうと思われた、前々から期待してた、日銀の金融政策決定会合で追加金融緩和、結局、「現状維持」になってしまいました。発表後、100円ぐらい下げたが、その後、急速に上がり、終値が19000円台に到達、前日比147円と株高で終わりました。追加緩和しないなら相場は悪くなると思ったのですが。。。何かほかのニュースでもあったのかしら?
何はともあれ、郵政IPO上場に向けて、いい雰囲気になってきたので、一安心です。
売り方を考える 初値売り・ホールド?
さて、最後に、売り方をどうするかです。
通常のIPOは初値売りが鉄則ですが、それは初値がついたあと、株価の乱高下にまきこまれないためです。だけど、それはあまり有名でない企業でこれから成長も期待できるし、市場の評価がどう変わるかわからない中小型株などに限ったこと。
しかし、郵政IPOは違います。大型株でで政府保有株、潰れることは日本も危ないぐらい、信用のある会社です。すでに成長もしているし安定もしているので、初値高騰はないかもしれません。だけど、逆に公募価格を大きく下回る売りもないはずです。
配当利回りが高い(日経平均1.5%、郵政グループ2.5%以上)
それなら保有して、高配当を受け取るのも一つの手です。平成30年までは配当性向50%と発表しています。(逆に31年からは低くなるかもということですよね。注意しなくては。)
<配当利回り>
ただし、初年度については年度の途中から上場ということで配当は半分だそうです。
たくさん当選したならば半分初値売り、半分ホールドして様子見とかいいですね。私は少ないのでそれができませんが。
年末にかけて、株価も上昇しそうな予感ですし、初値5%ぐらいの上昇なら、ホールドして、1,2か月様子見でもいいかもしれませんね。想像以上に高騰したら売ってしまうかも。。。